(1)単項式→項が1つだけの式
「単」という言葉からもわかるように、項が1つである式を指します。
例)x、3a、6a²bなど
つまり、式に加減(+とー)がついていない式のことを言います。数のみ、もしくは数と文字の乗法のみの式のことを言います。
※数字のみの場合も、単項式と考えます。
(復習)係数とは
→文字を含んだ項のうち、数の部分
例)5x→係数は「5」
(2)多項式→項が2つ以上ある式
「多」という言葉通り、複数(2つ以上)の項がある式を言います。この複数の式は加法減法(+やー)で結ばれている状態です。
例)x+4y、3x-6y、4x²ー8x+16など
(復習)項とは
→+やーで結ばれた式のうちの1つ1つのかたまり
例)2x-9でいうところの、2x、ー9
12x+3yでいうところの、12xと3y
※+で結ばれている場合は問題ないが、ーでつながれている場合、項の前にーがついていればその項はーのついた項であることに注意する
x+4とx-4の場合
x+4の項はxと4
x-4の項はxとー4
となる。
1年の復習がほとんどになりますが、言葉の内容と意味をしっかり復習しておきましょう。