(1)ルールその1

文字が同じ項(=同類項「どうるいこう」)は加減をする!

→係数だけを加減する

例)3a+2b+5a+7b

 =8a+9b

※同じ文字の係数を足す(3a+5a=8aと2b+7b=9b)

※注意

以下のような式は同類項とは考えないので、加減しないように!

-a+a²+2a

=a+a²  ←aとa²は同類項ではない!

a+3ab+4a-2ab

=5a+ab ←aとabは同類項ではない!

(2)ルールその2

かっこのはずし方

→分配法則を使ってかっこをはずして計算する

①(3a+b)+(a-6b)

=3a+b+a-6b ←そのままかっこを外せばよいパターン

=4a-5b

②(2x²+7y)-(3x²+5y)

=2x²+7y-3x²-5y ←右のかっこの中身は前のー(ー1)をそれぞれかける

=ーx²+2y

③2(ab+3b²)+3(2ab+7b²)

=2ab+6b²+6ab+21b² ←それぞれのかっこの前にある数字を中の項すべてにかける

=2ab+27b²

④6(x+y)-3(x+2y-6)

=6x+6y-3x-6xy+18 ←それぞれのかっこの前にある数字を中の項すべてにかける(-3をかけるのに注意!)

=3x+18

⑤-3(2a+b+1)-2(a-5b+3)

=-6a-3b-3-2a+10b-6 ←それぞれにかけるのを忘れない!

=-8a+7b-9

⑥(9x-3y)÷3+(21x+14y)÷(-7)  ←割り算は乗法(かけ算)に直します

中身は1年次と同じ内容のものがありますが、復習だと思ってやりましょう。

覚えることが少しずつ増えてます。確実に定着させていきましょう。

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