等積変形を使った問題の解法です。

まず、等積変形とは何かおさらいです。

 三角形の頂点は、底辺に平行な直線上を等しい面積のまま動かせる。

△ABC=△A´BC=△A″BC

※底辺BCは同じ長さ、高さも同じ

例)

 y=1/2x上に点ABを取り、そのA~B間に直線を引き、原点Oとつないだ△OABと、底辺を線分ABと、y=1/2x²上にある点Pを結んだ△PABが同じ面積になるとき、点Pの座標を求めよ。

y=1/2xのA~B間にあり

△AOB=△APBになる点P

△AOBと△APBはAB共通

→ABを底辺としてOを動かす!

ABと平行でOを通る線lをひく。

ℓ:y=x

Pはy=1/2xとlとの交点

y=1/2x

y=x

1/2x=x

1/2x-x=0

x(1/2x-1)=0

x=0、2

点Oなので×

Pのx=2

P(2,2)

※①平行な直線の式を立てる

 ②連立で点を求める

の順で進めていく!

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