今回は「項と係数」について勉強します。

言葉の意味を覚えておくようにしましょう。

例) 8x+3

   ↑  ↑

  この場合、加法(+)で繋がれた1つ1つのかたまりを「項」という

  項 → 8x と +3

      ↑

      8xの数字部分(符号も) → +8 ←を「係数」という

      +3 ←のように、文字がついていない項を「定数項」という

 今回は、この「項」「係数」「定数項」を覚えてもらい、どういった使い方をするかを勉強します。

 最後にちょっと練習問題をつけておきます。

練習問題

次の文字式の項と係数を答えよ。定数項があればそれも答えよ。

①3x+5y

②2a-15

③-2a+b+35

④x-8y+4c-9

⑤0.5x-0.8y+1.6z-0.1

答え

①項:3x , 5y 係数:3 , 5 定数項:なし

②項:2a , -15 係数:2 定数項:-15

③項:-2a , b , +35 係数:-2 , 1 定数項:+35

④項:x , -8y , 4c , -9 係数:1 , -8 , 4 定数項:-9

⑤項:0.5x , -0.8y , 1.6z , -0.1 係数:0.5 , -0.8 , 1.6 定数項:-0.1

今回は「項と係数」を勉強しました。

言葉の意味と使い方を覚えておきましょう。授業で普通に使われる用語になるので、覚えていないと授業の意味が分からなくなることがあります。しっかり覚えておきましょう。

次の章へ進む→