今回はともなって変わる量を勉強します。

「関数(かんすう)」とも呼ばれる、数学では重要な単元の一つです。

まずは、小学校のおさらいからやりましょう。

例)100円のジュースをx本買った時の代金y円


\begin{array}{c|c|c|c|c|c|c|c|c|c|c|c|c}
x & 0 & 1 & 2 & 3 & 4 & 5 & 6 & 7 & \cdots & x & \cdots \\
\hline
y & 0 & 100 & 200 & 300 & 400 & 500 & 600 & 700 & \cdots & 100x & \cdots
\end{array}

●yをxの式で表すと、

  y=100x

※この形は覚えておきましょう。

この時、xの値が変われば、yの値も変わる

    yの値が変われば、xの値も変わる

→x、yはいろいろな値をとる=これを「変数(へんすう)」という

この式のうち、xの前にある「100」は、値が変わらない

→決まっている値=これを「定数(ていすう)」という

また、xが2倍、3倍…となるとき

   yも2倍、3倍…となっている

→このことを「yはxに比例(ひれい)する」という

今回はともなって変わる量(関数)を勉強しました。

新しい言葉がたくさん出てきますので、意味をしっかり覚えていきましょう。

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