今回もともなって変わる量(関数)の変数・変域を勉強します。
新しい言葉になるので、意味と使い方を覚えましょう。
例)15Lまで入るバケツに、毎分3Lで水を満水になるまで入れる。水を入れ始めてx分後のバケツの水の量をyLとするとき、
①yをxの式で表せ y=3x
②このとき、xのとりうる値の範囲はどれだけ?
つまり、xは0以上、5以下になる
→このように、変数のとりうる値の範囲を「変域(へんいき)」といいます。
③そうなると、②のxの変域は0≦x≦5となる
④このときのyの変域
→x=0のとき、yは最小0、x=5のとき、yは最大15
よって、0≦y≦15
今回は、変数・変域の言葉の意味と、その使い方について勉強しました。
「~より大きい」「~以上」「~より小さい」「~以下」の違いなどは必ず覚えておくようにしましょう。