今回は、比例の式を作る方法について勉強します。文章題が多くなってきます。頑張りましょう。
例1)1本100円のジュースをx本買った時の代金y円
y=100x
①5本買った時の代金
x本→5本なので、x=5をy=100xに代入する!
y=100×5
y=500
A.500円 となる
②代金が1200円の時、ジュースは何本?
y円→1200円なので、y=1200をy=100xに代入する!
1200=100x
100x=1200
x=12
A.12本 となる
※比例の式のxに値を代入 → yの値がわかる!
比例の式のyに値を代入 → xの値がわかる!
例2)yはxに比例し、x=3のとき、y=6である。
このとき、yをxの式で表せ。
※「yがxにn比例する」 → y=ax と式を置く!
y=axにxとyの値を代入すると…
a(比例定数)が求められる!
y=axに、x=3、y=6を代入
6=3a
3a=6
a=2 ←ここで終わらない!
これで、比例定数が2の比例の式ということがわかる!
y=2x ←問題が「yをxの式で表せ」なので、これが答え
例3)yはxに比例し、比例定数がー4である。
x=2の時のyの値は?
→比例定数がー4なので、y=axに代入し、
y=ー4x
→ここへ、x=2を代入する
y=ー4×2
y=ー8
今回は比例の式の作り方を勉強しました。
ちょっと今回の単元は(いつもそうですが)言葉の意味が分からないと何もできない状態になってしまうので、「こう聞かれたらこう答える」といったことを覚えないとついていけなくなります。しっかり授業の振り返りを行って、復習をしていきましょう。