今回は場合の数・確率を勉強します。
高校受験数学としては最後の単元になります。
頑張っていきましょう。
(1)場合の数
例)1,2,3,0の4枚のカードがある。このうち3枚を使ってできる3ケタの数は何通りあるか。
※樹形図(じゅけいず)で整理する
例)2個のサイコロを投げて出る目は何通りか
※サイコロ→表(マトリクス表)で考える
例)100円、50円、10円、1円の4枚の硬貨を2枚選んで組を作ると何通りできるか。
※2つを選ぶだけなので、A-B,B-Aは同じと考える
例)1~4の数から2つ選んで、2桁の数を作る場合、何通りできるか。
※この場合は上記と違い、1-2 で12と2-1で21は違うので、1つずつ考える
(2)確率
例)10円、50円、100円を同時に投げて、2枚以上表が出る確率を求めよ。
※「2枚以上」の以上という文言に注意!
樹形図で考える
例)サイコロを2個以上投げて、わが8以上になる確率を求めよ。
※表を作って考える
例)赤玉3個、白玉2個が入っている袋から同時に2個取り出すとき、2個とも赤玉の確率を求めよ。
※赤玉白玉を、それぞれ赤玉1、赤玉2,…を区別する
今回は場合と数・確率の問題を勉強しました。
出題パターンの代表的なものを取り上げましたが、大体サイコロ・コイン・カード・玉・くじに大別されるので、それぞれの解き方を復習しておきましょう。