今回は「座標(ざひょう)」です。
言葉の意味を覚えていきましょう。
(1)xとyの関係をグラフで表す
※x軸・y軸という2つの座標軸を原点0で垂直に交わらせる
x軸→右に行くほど大きくなる
y軸→上に行くほど大きくなる
(2)座標平面
それでは、x=4,y=3を座標平面上で表すと
x=4,y=3のとき、(4,3)という点で表す
つまり、
x=a,y=bのとき、(a,b)と表現する
ちなみに、ABCそれぞれの座標は、
A(-2,5)
B(3,0)
C(0,ー5)
(3)点の移動
例)点A(1,2)を次のように移動した点の座標を求めよ
点B→上へ2移動
点C→左へ3移動
点D→下へ3,右へ1移動
まず、上図のように点A(1,2)があり、そこからそれぞれ移動した点BCDの座標を答えていけばよいです。実際にグラフでかくといいです。
※点の移動
上下→y軸と平行に=y座標が変化する
左右→x軸と平行に=x座標が変化する
上図のようになります。実際に書いて確認してみましょう。
(4)2点の中点
例)点A(ー2,3)と点B(4,ー1)の中点Mの座標を求めよ
まずグラフで見てみましょう。
グラフで書いてみると、どうやら中点Mは(1,1)のようです。
実際のところどうなのか、計算してみましょう。
(5)座標平面上の図形の面積
※①x軸・y軸に並行に底辺・高さを求め面積の公式に当てはめる
②図形の各頂点を通る長方形を作り、余分な三角形を引く
まず、三角形からです。
例①
次は、四角形(台形)です。
例②
続いては座標とは垂直に底辺と高さをとることができないタイプの三角形です。
例③
今回は座標について勉強しました。
お気づきかもしれませんが、比例の式と図形は関連していますので、こういった類の問題がたくさん出てきますので、今のうちにたくさん復習し問題演習をすることで苦手を作らないようにしましょう。