今回は点と直線についての決まりごとを勉強します。

(1)点と直線の距離

前に点と点との距離をやりましたが、今度は点と直線との距離を勉強します。

直線ℓと点Pとの距離

→点Pから直線ℓに垂線を引く。(ℓとの交点C)

→線分PCの長さが、直線ℓと点Pとの距離

※点から直線に垂直におろした時、点から直線への最短距離となる!

(2)平行な2直線の距離

ℓ//mのとき

AB=CD=EF

※つまり、2直線が平行なら、直線ℓのどこに点を取ってもmとの距離は等しくなる!

※直線と直線の距離

交わる→0(交点)

交わらない→平行(直線上のどこに点を取っても距離は同じ)

例)

図の⊿ABCの面積が24㎠のとき、点Aと線分BCとの最短距離は何cmになるか。

解)点Aから線分BCに垂線を引いた時の長さ→高さ

A.4cm

点と直線の距離について勉強しました。

初めて習う言葉などが出てきますので、その都度しっかり覚えましょう。

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