(1)音の伝わり方

 ギターなどの楽器をひくと、音が出ます。

 音とはどういった方法で伝わるのかを学習します。

 音が聞こえるのは、物体が振動し、その振動が空気を伝わって、わたしたちの耳に届く、という手順があります。

 振動が伝わる現象→波といいます。

振動→波→耳のこ膜を振動(波)として伝わる

振動が伝わる現象→波

弦を短くする

弦を細くする  → 高い音が出る

弦を強く張る

弦を強くはじく → 大きい音が出る

〇音の速さ

(速さ)空気中…毎秒約340m

求め方は、算数や数学と同様、「み」「は」「じ」で行う。

(※単位に注意)

〇音を伝えるもの

気体  遅い

液体  ↓

固体  速い

※真空中は音は伝わらない!

(2)音の高さと大きさ

 音の高さ、大きさ、音色を音の3要素といいます。

・大きさ 振幅 …音源の振動の幅

・高さ  振動数…1秒間に振動する回数

           単位:ヘルツ(Hz)

〇オシロスコープ … 音を波として表現できる装置

 これがオシロスコープの波形です。

 横に見て、波の頭から隣の波の頭までの間を「波長」といい、縦に見て、中央の線から波の頭までの間を「振幅」といいます。

 これが、音を大きく出した時の波形です。

 振幅が大きくなっています。

 これが、

弦を短く

弦を細く

弦を強く張る

場合の波形です。

 波長が短くなりたくさんの波ができてます。また、振幅は大きくなっています。

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