今回は化合について学習します。実験時に有毒な物質が登場しますので、その扱い方もしっかり覚えましょう。

化合…2種類以上の物質が結びついて別の新しい物質ができる化学変化

○+△+……→■ ←化合物

〇+△→〇△ ←混合物

※混合物とは、単体と化合物、またはそれらのそれぞれがただまじりあっただけのものをいう。

(1)鉄と硫黄の化合

※火をつけている所に注意!

硫黄と化合した鉄

鉄+硫黄 → 硫化鉄

硫化鉄(黒色)

※銅+硫黄→硫化銅

実験上の注意

注意①上部だけ加熱→熱が発生し、その熱によって反応するため

   →下の方を加熱すると、爆発して、中身が飛び出すことがある。

注意②加熱している部分が赤くなったら加熱をやめる→熱が発生するため、さらに加熱してしまうと危険になるため

   →加熱し続けると、爆発してしまうことがある。

〇混合物と化合物の比較


\begin{array}{c|c|c}
\ & 混合物 & 化合物 \\
\hline
・磁石 & ひきつけられる & ひきつけられない \\
・水を入れる & 分離する & 沈殿する \\
・塩酸を入れる & 水素 & 硫化水素 \\
\ & \ & (卵の腐ったような臭い)
\end{array}

※硫化水素は有毒なので、強く吸ったり、長い間吸ったりしないようにする。

(2)スチールウール(鉄)を加熱

燃やす(酸素と結びつく)
黒くなる(反応前と比べ重くなっている)

スチールウール(鉄)+酸素→酸化鉄

酸化鉄(黒色)

〇実験前(鉄)と実験後(酸化鉄)の比較

\begin{array}{c|c|c}
\ & スチールウール(鉄) & 酸化鉄 \\
\hline
・色 & 銀白色 & 青黒色(黒色) \\
・電流 & 流れる & 流れない \\
・弾力 & ある & ぼろぼろ崩れる \\
・磁石 & つく & つかない \\
・磨く& ぴかぴか & 光らない
\end{array}

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