今回は「角出し」というテクニックです。
覚えていないと太刀打ちできない場合がありますので、しっかり見ていきましょう。
例1)
ABCDが平行四辺形のとき、EG:GBを求めよ
相似形がない
→ピラミッド、ちょうちょを作る!
EG:GBを求める
→△AEG∽△HBGをつくった!
△ADF∽△HCFは1:1
AD:CH=1:1
平行四辺形よりAD=BC
よってAE:BH
= 3 : 10
EG:GB
= 3 : 10
※角出しのポイント
1つの頂点から辺の途中に伸びている線分を追え!
角と相似の図形を100%使う
→求めたい辺を含む相似形で考える!
例2)
ABCDが平行四辺形のとき
(1)BE:ADを求めよ
(2)AG:GEを求めよ
△DHF∽△CBF= 1 : 2
AD=BCより
AH:BE= 3 : 1
AG:GE= 3 : 1