(1)面積

①ABCDの面積を求めよ。

→高さを求めないと出ない!

※直角三角形を作り、高さを求める

ABEを切り取った図

Aから垂線をおろす

△ABEは直角三角形 

AD=ECなので、

BE=2

AB=AE+BE

=AE+2

AE=√345  AE>0

AE=45=3√5

面積=(6+8)×3√5×1/2

=21√5

②ABCDの面積を求めよ。

→三角形に分ける

※直角三角形になるように分ける!


BDをひく。

BD=BC+DC

BD=25+4

BD=29 BD>0

BD =√29

BD=AB+AD

29=9+AD

AD=20 AD>0

AD=2√5

2×5×1/2+3×2√5×1/2=5+3√5

△BCD=2×5×1/2=5

△ABD=3×25×1/2=3√5

ABCD=5+3√5

(2)正三角形

①△ABCの高さ

②△ABCの面積

をそれぞれ求めよ。

正三角、二等辺三角形の高さ(復習)

底辺を垂直に2等分→直角三角形になる!

①AC=AD+DC

64=AD+16

AD>0

AD=√48=4√3

(特別角)

CD:AD=1:√3

4:x=1:√3

x=4√3

②△ABC=8×4√3×1/2

   =16√3

(3)等脚台形

①台形の高さ

②台形の面積

③ACの長さ

をそれぞれ求めよ。

※等脚台形(AB=DC)

BE=FC

①AB=AE+BE

100=AE+4

AE=96 AE>0

AE=√96=4√6

②(8+12)×4√6×1/2=40√6

③(1)のAEを使うと直角三角形になる!

AC=AE+EC

AC=4√6+10

AC=96+100

AC=196 AC>0

AC=14

(4)円

①半径が6の円で、中心から弦ABまでの距離が4のとき、ABの長さを求めよ。

※中心から弦までの距離(=弦におろした垂線)

→弦を垂直に2等分する!

(弦の垂直2等分線は、中心を通る)

OA=OB=6

OB=OC+CB

36=16+CB

CB=20 CB>0

CB=√20=2√5

AB=2CB=4√5

②半径5の円に接線をひき、

OB=13のときABの長さを求めよ。

接線と半径(復習)

円の中心と接点のキョリは最短(半径)となるから垂直(90°)になる!

OB=OA+AB

13=5+AB

169=25+AB

AB=144 AB>0

AB=12

③AC=33、CB=3のとき、円の半径を求めよ。

∠ACB=90°(円周角)

AB=AC+CB

AB=27+9

AB=36 AB>0

AB=6

半径=3

(応用)CからABまでの距離

※相似を利用する

AC:CD=AB:BC

3√3:CD=6:3

6CD=9√3

CD=3√3/2

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