(1)円すい

底面の半径=6のとき、円すいの体積を求めよ。

※高さを求めればOK

(高さの求め方)

⇒△ABOを切り取り、三平方の定理で計算

\(AO=6\sqrt{3}\)

\((1:2:\sqrt{3}より)\)

\( \displaystyle 6 \times 6 \times \pi \times 6 \sqrt{3} \times \frac{1}{3}=72\sqrt{3}\)

(2)円すいの内接球の半径

高さ=8の円すいに球が内接している。

球の半径を求めよ。

※三平方の定理と相似を使って求める!

円すいの中心で半分に切断した図

→円(球)の中心Oから辺ABへ垂線を引き、接点をEとする。

すると、△ABD∽△AEOがわかる

AB=64+36=100

AB=±10

AB=10

 AB=10がわかり、△ABD∽△AEOがわかったので、相似の比を使って計算

8-r:r=10:6

6(8-r)=10r

48-6r=10r

-16r=-48

r=3

(別解)

\( \displaystyle △ABC=12 \times 8 \times \frac{1}{2} =48 \)

△ABC=三角形3つ分

    \( \displaystyle = \frac{1}{2}r(10+10+12)=16r\)

   \(16r=48\)

   \(r=3\)

△ABC=Sとすると

\( \Large \displaystyle S= \frac{1}{2}r(a+b+c) \)

が成り立つ

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